一歩下がって考えよう。
サブプライムの影響が大きいようです。
でもどうでしょう。
サブプライムの存在自身がおかしいでしょ。
返済能力が低い人に貸し付けた住宅ローンを債権として販売されていたもの。
その債権を日本の銀行も買っていたって。
本来銀行は、多くの人の大事なお金を預かって、それを企業や個人に融資して金利を得るもの。
その金利が利益である。
融資には安全性と公共性が最も重要です。
そんなことは分かっていること。
銀行の業務にハイリスクハイリターンはあってはならない。
リスクを覚悟の融資なんてありえない。
株主のために利益を上げないと自分の首が飛ぶと考えているのか。
会社は株主のためだけにあるのではない。
それで文句を言う株主なら株主を辞めてもらうことです。
銀行は金貸しでもないし、金融ブローカーでもありません。
思い切った融資をして企業を育てることと、ハイリスクの金融商品を買うリスクは違います。
一歩下がって、第三者の目で考えてみよう。
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